2024.04.26
接着剤での補修方法
15㎜以下の小さなキズであれば、ボート付属の補修キットで修理できます。
※注意※
トランサムやオールロックなどの負荷の大きい箇所の再接着に関しては、
安全性の問題でお客様ご自身での修理は推奨しておりません。
補修方法
①補修・接着箇所を油性分が残らないようにきれいに洗い、よく乾燥させる。
ポイント
作業は湿気の少ないところで行う。
②補修の場合、損傷部の約5倍の長さに補修布を丸く、又は四角にカットする。
ポイント
四角の場合には、必ず四隅を丸く縁取る。
③接着する補修布または部品とボートの表面両方に、薄く均等に接着剤を塗布する。
④くまなく均等に薄く塗った後、3分乾かす。この作業を3回繰り返す。
ポイント
3回目は接着剤を塗った後、約10分放置し乾かす。
⑤空気の泡が入らない様にして接着面同士を張り付け、
ローラー等で中心から外へ向けて強く押し圧着させる。
⑥接着後は動かさずにそのまま放置する。
ポイント
接着後少なくとも24時間そのままにし、空気を入れない。